【必須の11アイテム+あるといいもの】公認会計士論文式試験の持ち物リスト
論文式試験を受験される方は試験前日にでバタバタと準備することなく、
今まで勉強してきたことが発揮できるように早めから準備しましょう。
今回は公認会計士論文式試験の持ち物について紹介します。
公認会計士論文式試験を受験される方はぜひ参考にしてみてください。
公認会計士論文式試験に必須の持ち物

- 受験票
- 写真票
- 電卓(または算盤)
- ボールペン
- 修正テープ
- 時計
- お昼ごはん
- 飲み物(700ml以下)
- 教材
- 財布
- スマホ
受験票
受験票は試験当日に必須のアイテムです。忘れた場合でも、試験官に相談することで救済措置が取られることがありますが、手続きに時間がかかる可能性があります。そのため、事前に複数回確認し、確実に持参するよう心掛けましょう。
写真票
写真票には最新の写真を貼付し、規定のサイズや形式に従って準備してください。不備があると受験が認められない場合がありますので、注意が必要です。
電卓(または算盤)
計算問題に対応するため、電卓は必須です。試験中に故障するリスクを考慮し、予備の電卓を持参することをおすすめします。特に、税理士試験や会計士試験では関数電卓の使用が認められていない場合が多いため、事前に試験要項を確認し、適切な電卓を選択してください。
なお、おすすめの電卓については下記の記事にて触れています。

ボールペンまたは万年筆
筆記用具は複数本持参しましょう。芯の太さは0.5mmが一般的ですが、個人の好みに応じて選択してください。試験中にインクが切れることを防ぐため、予備を用意することが重要です。
私のおすすめは以下の2つです。
1つ目は、ジェットストリームです。サラサラと書けて書き心地も良く腕も疲れにくいです。
2つ目は、パワータンクです。こちらもインクが擦れることがないので非常のおすすめのボールペンです。(私はこちらを使用していました。)
修正テープ
修正液は乾くのに時間がかかるため、修正テープの使用をおすすめします。幅の狭いものを選ぶと、細かい修正がしやすくなります。試験中のミスを迅速に修正できるよう、使い慣れたものを持参してください。
腕時計
試験会場によっては時計が設置されていない場合があります。そのため、時間管理のために腕時計や置時計を持参しましょう。スマートウォッチなどの通信機能付きデバイスは使用禁止の場合が多いため、シンプルなアナログまたはデジタル時計を選択してください。アラーム機能が誤作動しないよう、事前に確認しておくことも重要です。
下記に私のおすすめのドリテックのタイムアップ2を載せておきます。これは時計にもなりますし、答練を解くときにはストップウォッチとしても使えます。大きいボタンでとても押しやすいです。(これは受験時代本当によく活躍してくれました。)
お昼ご飯
試験日は長時間に及ぶため、適切な栄養補給が必要です。消化の良いおにぎりやサンドイッチなど、手軽に食べられるものがおすすめです。また、試験中に眠くならないよう、カフェインを含む飲み物やエナジードリンクを適度に摂取するのも効果的です。
飲み物(700ml以下)
試験会場では、700ml以下の蓋付きペットボトルのみ持ち込みが許可されている場合があります。水やスポーツドリンクなど、喉を潤す程度の飲み物を持参しましょう。カフェインを含む飲み物は利尿作用があるため、摂取量に注意が必要です。
余談ですが、私が受けた時は規定容量を上まわる飲み物を持ち込んだ受験生が飲み物を没収されていました…。
教材
試験当日は、直前の確認用に教材を持参することが考えられます。しかし、多くの教材を持ち込むと荷物が増え、集中力を欠く原因となるため、重要なポイントをまとめたノートや要点集など、必要最低限のものに絞ることをおすすめします。
はっきり言ってそこまで見る時間はありません!
なお、私はテキストだけに絞って持っていきました。
財布
交通費や食事代のために財布は必須です。試験会場までの交通手段にトラブルが発生した場合、タクシーなどの代替手段を利用できるよう、余裕を持った金額を用意しておきましょう。また、受験票を忘れたときのために、顔写真つきの身分証明書も入れておきましょう。
スマホ
試験会場までの経路確認や緊急連絡のためにスマートフォンは便利です。ただし、試験中は電源を切るか、機内モードに設定し、アラームや通知音が鳴らないように注意してください。また、試験会場によっては持ち込みに制限がある場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
論文式試験にあるといいもの
- セロテープ
- 耳栓
- ホチキス
- のど飴
- ラムネ
- 腹痛の薬
- 冷えピタ
- 熱中症対策用品
セロテープ
受験票を机に貼り付けるのに使います。そうすることで、受験票が机から落ちることに気を遣わなくてすみます。私も短答、論文ともに貼り付けていました。
耳栓
試験会場の雑音が気になる方は耳栓を持って行ったほうがいいです。
私も試験会場で使っていました。ただし、試験官からの指示が聞こえなくなるので注意してください。私のおすすめの耳栓です、遮音性が高いのでオススメです。
ホッチキス
問題をばらしたい方はどうぞ。
のど飴
試験の時はなるべく水分をとりたくなかったので、休憩時間には飲み物を飲むのではなく、のど飴をなめていました。試験会場は空気が乾燥しているので持っていくことをおすすめします。
ラムネ
脳を働かせるためのブドウ糖を摂取する目的でラムネはよく食べていました。
予備校の講師の先生もおすすめしていました。
腹痛の薬
緊張してお腹が痛くなることがある人は持って行ったほうがいいです。
冷えピタ
論文式試験の時期は非常に暑くなります。試験会場によってはエアコンの効きが悪かったりした場合に(過去の試験では空調が故障した試験会場もあったようです。)、冷えピタがあると快適に試験を受験できると思います。
熱中症対策用品
論文式試験の行われる8月中旬はまだまだ暑い時期です。
試験会場によっては、最寄り駅から歩く会場もありますので、熱中症対策も万全に!
最後に
論文式試験の持ち物リストは以上です。
試験前に今一度見直して、万全の状態で受験できるようにしてください。
皆さんの合格をお祈りしております。

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