短答式試験を受験される方は試験前日にでバタバタと準備することなく、
今まで勉強してきたことが発揮できるように早めから準備しましょう。
今回は公認会計士試験短答式試験の持ち物について紹介します。
受験される方はぜひ参考にしてみてください。
短答式試験に必須の持ち物
- 受験票
- 写真票
- 電卓(または算盤)
- 鉛筆 またはシャープペンシルと消しゴム
- 時計
- お昼ごはん
- 飲み物(700ml以下)
- 教材
- 財布
- スマホ
受験票
これがないと受験ができません。ただ、忘れた場合には救済措置があるようなので、
諦めずに試験官に問い合わせみてください。
写真票
インターネット出願をした方のみです。最初に受験する科目の試験開始前に回収されます。
電卓(または算盤)
これがないと計算問題はできませんね。
また、試験中に電卓が壊れるといった万が一のハプニングに備えて、電卓はもう1台持っていきましょう。
なお、おすすめの電卓については下記の記事にて触れています。
鉛筆またはシャープペンシルと消しゴム
鉛筆またはシャープペンシルは数本持っていきましょう。(問題文をマーカーで塗りたい人はマーカーも。)
私のおすすめはマークシート専用シャープペンシルです。
このシャープペンシルは1.3ミリの太い芯が入っているため、マークシートを一瞬で塗ることができます。
私も本番の試験はこのシャープペンシルともう1本普通のシャープペンシルの2本で戦いました。今でもTOEICやFPの受験で使っています。
合格後に監査法人に入社するとTOEICの受験を求められるので今のうちに買っておくのもありかと思います。
時計
腕時計または置時計を持っていきましょう。下記に私のおすすめのドリテックのタイムアップ2を載せておきます。これは時計にもなりますし、答練を解くときにはストップウォッチとしても使えます。大きいボタンでとても押しやすいです。
なお、普段スマートウォッチを使用している方もいるかと思いますが、本試験の際は通信機能のあるスマートウォッチは使用できません。
また、アラームをセットしている場合は事前に切っておきましょう。
お昼ご飯
試験中に眠くなるといけないので、お昼ご飯は少なめにしてきましょう。
おにぎりやサンドイッチであれば食べながら勉強できるのでおすすめです。
小腹が空いたときにはカロリーメイトもサクッと食べられるのでおすすめです。
飲み物(700ml以下)
700ml以下の蓋つきペットボトルのみ持ち込みが可能です。
コーヒーやお茶などの利尿作用がある飲み物は試験中にトイレに行きたくなるので、飲み過ぎは注意です。
水やスポーツドリンクがいいかと思います。
また、飲み物を飲む際はがぶ飲みは厳禁です!喉を少し潤す程度しておきましょう。
余談ですが、私が受けた時は規定容量を上まわる飲み物を持ち込んだ受験生が飲み物を没収されていました…。
教材
教材は欲張って色々持って行かないようにしましょう。そこまで見る時間はありません!
間違っても全教科のテキストを持っていくようなことはしないように。
私の場合は理論科目の肢別問題集だけにしました。
財布
電車が止まってしまったときに、タクシーなど別の交通手段で試験会場に行けるよう少し多めに持っていきましょう。
また、受験票を忘れたときのために、顔写真つきの身分証明書も入れておきましょう。
スマホ
試験会場までの地図を調べたり、電子マネーで財布の代わりになってくれたりしますので忘れずに持っていきましょう。
※アラームは試験中にならないように注意です。
短答式試験にあるといいもの
- セロテープ
- 耳栓
- ホチキス
- のど飴
- ラムネ
- 腹痛の薬
- 貼るホッカイロ
セロテープ
受験票を机に貼り付けるのに使います。
そうすることで、受験票が机から落ちることに気を遣わなくてすみます。
私も短答、論文ともに机に貼り付けていました。
耳栓
試験会場の雑音が気になる方は耳栓を持って行ったほうがいいです。
私も試験会場で使っていました。ただし、試験官からの指示が聞こえなくなるので注意してください。
私のおすすめの耳栓です、遮音性が高いのでオススメです。
ホチキス
問題をばらしてしてホチキスどめしたい方はどうぞ。
のど飴
短答式試験の時はなるべく水分をとりたくなかったので、休憩時間には飲み物を飲むのではなく、のど飴をなめていました。特に12月の短答式試験は空気が乾燥しているので持っていくことをおすすめします。
ラムネ
脳を働かせるためのブドウ糖を摂取する目的でラムネはよく食べていました。
予備校の講師の先生もおすすめしていました。
腹痛の薬
緊張してお腹が痛くなることがある人は持って行ったほうがいいです。
貼るホッカイロ(12月短答限定)
会場によってはとても寒い部屋になることがあります。そんな時にはサッとホッカイロを貼って温まりましょう。試験官の許可を得れば膝掛けを使用することもできます。
試験会場は足元から冷えるので靴下に貼るタイプもオススメです。
最後に
短答式試験の持ち物リストは以上です。
試験前に今一度見直して、万全の状態で受験できるようにしてください。
皆さんの合格をお祈りしております。